山形県立新庄北高等学校

H28 合格者体験報告
 受験を終えた卒業生から在校生へ贈られたのアドバイスを一部抜粋してご紹介します。



※これを読んでいる中学生のみなさんは、是非大学の部分を高校に置き換えて読んでみてください。

本番を意識して

公務員試験 合格 

 僕が公務員の勉強をしているときに大変だと思ったことは三つあります。
 一つ目は、他の受験生徒との受験日の違いです。国立大学の一般入試よりも半年ほど早く始まります。ですから、一歩の遅れが大きな遅れとなってしまいます。部活を引退してから勉強を始めようと考えている人は手遅れとなってしまうことも多くあります。早いうちに定期的に開催されている講習などに積極的に参加し着々と力をつけてください。
 二つ目は試験の多さです。年によっては第一希望、第二希望と考えていた試験が重なることも少なくありません。自分がどこで働きたいかをしっかりと考え試験に挑むようにしてください
 三つ目は、公務員試験の独特の問題です。公務員試験の問題は範囲がとても広く大変です。たとえ1年生から勉強していたとしても全てをカバーするのはとても大変なことです。自分が得点できる問題を見極め、しっかりと解けるように公務員の問題に慣れていってください
 面接については学校の先生方も協力してくださいます。自分の意見をしっかりと持ち、先生方の意見も取り入れながら、自分が面接官に伝えたいことをまとめ、普段から言葉遣いなどを意識して練習し、本番で力が十分発揮できるように頑張ってください



志望動機を“育てる”

国公立大学 推薦合格 

 推薦入試は(評定はもちろん)「どうしてもこの大学に入りたい!」「この
大学じゃなきゃダメなんだ!」と思えるような強いきっかけを見つけてくださ
。その強い思いを伝えることが推薦ではとても重要です。まず大事なこと
は希望している大学の入試制度や主なカリキュラムについてよく知ることだ
と思います。
  (中略)
 推薦入試を受けるにあたって実践していたことを2つ紹介したいと思いま
す。
 1つ目は、志望している学部に関連する本や新聞をよく読み、自分の考
えにマッチしていることを重点的にピックアップし、ノートにまとめることです。こ
こで注意したいのが、今、社会でなにが注目されているのかを意識し、情
報を集め、知識を増やしていくことです

 2つ目は、オープンキャンパスや大学が企画しているイベントなどに積極
的に参加する
ことです。実際に足を運ぶことで大学について知るいいきっか
けになると思います。私は○○大学が主催している教員を目指す人のた
めのシンポジウムに参加しました。大学の先生や学生の方々、他校の生
徒との交流の中で、充実感を覚え、「○○大学に入りたい!」という気持
ちが強くなりました。時間があるうちにぜひ参加してみてください。


きっかけを大切に!

国公立大学 センターあり推薦合格 

 自分の中に、この大学じゃなきゃいけないという軸がしっかりあれば、そこからの広がりで、ある程度の(面接の)質問に答えることができると思います。自分にとってこの軸となったのは2年次の時に行った研究室訪問です。その時に□□大学を訪問し、本当にここで研究をしたいと思いました。研究室訪問をやっている時は、この経験を受験で使うなんて一つも思っていませんでした。しかし、この一つの経験が自分にとって大きな価値のある経験となりました。みなさんも、大学に行きたいと思うきっかけや人生が変わるきっかけはいつ起こるかわかりません。だからこそ、人との出会いや行事を大切にし、多くのことに挑戦してください。それが自分の魅力となり、価値になると思います
 受験を通して一番感じたことは、正しい道を選ぶより、選んだ道が正しかったと言える努力をすることです。試験の時には正解の選択肢を選びます。しかし、生きている上での選択は、正解も不正解もありません。自分の努力次第でどうにでもなると思います。だからこそみなさんも、自分の選んだ選択や道を信じて必死に努力してみてください。みなさんの進路達成を心から応援しています。


合格への道をひた走れ!

国公立大学 前期試験合格 

 合格までの筋道を立てることです。センター試験でどのくらい点数をとる
のか、そのためになにをどのくらい勉強しなければならないのかなど、目標
から逆算して細かく予定を立てました
。ゴールができて、そこまでの道がはっ
きりしたら、あとはひたすら走るだけです。そして、1日のノルマを時間ではな
く内容で立てることです
。今日はこれを身につけることができた!と実感が
わきやすく、確実に力をつけることができます。
 (中略)
 皆さんも知っている通り、受験とは勝負です。勝負に勝つためには強い
気持ちが不可欠です。部活では練習試合で負けただけで本来の目標を
変えることはあまりないのに、受験になると、模試で思い通りの点数が取れ
なないと、練習をしっかりすれば志望校に近付くのにもかかわらず諦めてし
まう人が多いです。できないと諦める時間があるのなら、できるように努力
する方が良いということは確実です


受験のスタートダッシュのために

国公立大学 前期試験合格 

 部活を最後までやりきることです。「やりきった!」と思えるかどうかは、部活から受験勉強に切り替えるときに大切になると思います。正直、私は、最後の大会に自分の力を出しきることができず、切り替えるのに時間がかかってしまいました。その分スタートダッシュで遅れを取ってしまいました。なので、みなさんには悔いの残らないように、最後まで部活を頑張ってほしいのです。また、私は大学調べを始めるのがすごく遅くて、勉強に集中できない時期がありました。大学調べは、まだ時間に余裕のある部活動に所属しているうちにやっていた方がいいです


継続の秘訣

国公立大学 前期試験合格 

 私は、1年生の冬から△△大学を志望していました。しかし、本格的に
受験を意識して勉強を始めたのは三年生になってからです。それまではた
だ漠然と、難関大に行きたい、という理由で志望して、毎日の授業と課題
をするだけの日々でした。三年生になり、まず、自分がどうして△△大学を
志望するのか、したいことは何なのか深く考えました。そこでしっかりと自分と
向き合い、目標を設定できた
ことが、合格できた理由のひとつだと思いま
す。
  (中略)
 受験は本当に辛いものです。私立や推薦で先に合格が決まった友人た
ちと話したり遊んだりしたいのをこらえて、周りの雰囲気にのまれないように
耐えるのも苦しく、成績が上がらない不安、解けない悔しさ、周りが伸びる
焦り、そして精神的・身体的な疲労で何度も諦めそうになりました。あまり
の辛さに何度も泣きました。しかし、丁寧に指導し励ましてくれた先生方、
仲間、家族の支えのおかげでがんばることができました。本当に、心から感
謝しています。目標を達成したいという思いと、支えてくれた人達に志望校
合格という形で恩を返したい、という強い思いを持つことで、継続することが
できました

 努力すれば合格できるわけではありませんが、努力しなければ絶対に合
格できないと思います
。皆さんが目標を達成できるよう、応援しています。
頑張ってください。


好きになろう!

国公立大学 前期試験合格 

 皆さんきっと勉強は好きではないだろうし、嫌なものだと思います。私も勉強すること自体は嫌いです。でも、それぞれの教科には必ず魅力があり、好きになりました。好きになると利点は多くあります。やる気が上がり、その教科のことを考えるのが苦じゃない、というか自然と考えてしまいます。無論点も伸びます。教科に対する愛着のようなものを感じてほしいです。好きな教科が今なくとも、好きになるコツはいくつかあります。一番早いのは点がとれる得意教科にすることです。点が取れれば面白く、やりがいもあります。でも、全部得意になるのは無理があります。ではどうすればよいか。「好き」って言いながら勉強してください。きっと、「わがんね。マジ難(むず)い。嫌だなあ。」などと思いながら勉強してる人も多いと思います。そう思い込むと、自分がダメなやつだと感じ、やる気もなくなります。プラスなことをあえて口にすることで、自分に暗示をかけ、嫌な気持ちも中和できます。結構効果があります。


勉強は可能性を広げる

国公立大学 前期試験合格 

 かなり抽象的で根本的な話になりますが、最も大事にするべきは知的
好奇心
だと思います。経験上、興味のあるものとないものでは記憶力が
大きく変わってきます。例えばゲームの固有名詞は簡単に覚えられるのと
同じで、学ぶことに対して、勉強しなければならないことではなく、自分の世
界や認識を広げてくれるもので、役に立つという視点を持つことができれば
学びは苦痛でなくなる
と思います。


ぶれない芯

国公立大学 中期・後期試験合格 

 話を聞いて、「落ちるかも」と不安になった人も多少いると思います。私も不安でした。不安を何とか消そうとして他のことで気を紛らし、現実に向き合ったときに不安になるループでした。でも私は不安でもいいと思います。不安なのは自分の進路について真剣に考えている証拠です。また、今の自分では合格できるか不安だからみんな努力して勉強し、成長していくのだと思います。その時に潰れてしまうのではなく、成長するチャンスかもと、とにかく前向きになれたら頑張れると思います。将来への期待はもっと自分の力になります。私は将来☆☆に絶対になりたいと思っています。受験期にここだけはぶれませんでした。なので、何とかふんばることができました。私はこの志の強さが合格の鍵だと思っています。どうしても叶えたい事があれば人は頑張れます。だから皆さんもこれだけは絶対に叶えたいという思いを持って受験に臨んで欲しいと思います。



 先輩達の心からのメッセージと、勉強のコツを受け継いだ後輩達の決意表明の一部をご紹介します。

 毎日内容のノルマを決めて継続する。10分でもいいから絶対やる。部活の移動時間もできるだけやる。何時から勉強を始めるかを決めてやる。先輩が目標を作っていたので自分でも決めて、何ができて何ができないかを明確にする。

 なりたい自分と叶えたい目標を明確に、生活リズムを整えて、毎日決まった時間に机に向かって勉強する。

 授業でわからないことがあったら、その日のうちに先生に質問して理解する。

 勉強するときはスマホを部屋の外に出す。
 勉強を始める前に、その日やることを決めてから始める。
 移動中や授業の間など、スキマ時間を上手く活用する。

 自分で決めたことを行動に移し、1年後、先輩達のように自分が成長したと思えるような受験をしてくれることを期待しています。


  H27年度の合格体験報告会で先輩が残してくれたメッセージは こちら からご覧下さい。



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