山形県立新庄北高等学校

H27 合格者体験報告
 受験を終えた卒業生から在校生へ贈られたのアドバイスを一部抜粋してご紹介します。



※これを読んでいる中学生のみなさんは、是非大学の部分を高校に置き換えて読んでみてください。
自立と責任

 就職ということは一人の社会人として世の中に出ていくということです。高卒で働く人は18歳ですが、それでも立派
な大人として、自分のすること一つ一つに自分が責任を持たなくてはいけません。まずは勉強よりも先にその責任を持
っていくという覚悟を持たなければいけません。中途半端な気持ちのままでは勉強にも身が入らず、いざ合格して働き
始める時にも他人に迷惑をかけるばかりです。これからは何でも自分で調べて、他人に任せず、一人でこなしていくと
いう覚悟を持って頑張りましょう。

独自性と熱意

 推薦入試やAO入試の面接では、大学でどんな事を研究したいかといったことをだいぶ掘り下げて話さなくてはなりま
せん。ですから絶対に譲れない第一志望であることが絶対条件です。そして合格するために一番大事なのが、自分
にしかないもの、つまり独自性と、どうしてもここで勉強したいという熱意です。私は課外活動や学校外の学習会に積
極的に参加し、最先端の研究を見ることができました。そのおかげで自分が将来やってみたいことがより明確になり、
自分なりの考えを持つことができました。それが独自性につながったのではないかと思います。
 勉強や部活ができる環境を整えてくれる家族や先生方に感謝し、一日一日がいい日だったと思える高校生活にし
てください。多くの後輩達が第一志望を叶えることを、同じ東北の地から祈っています。

目的意識を持った情報収集

 私が第一志望校を決めたのはオープンキャンパスがきっかけでした。興味のある学科があり、担任の先生が紹介し
てくれた教授がいたからです。オープンキャンパスの模擬講義ではその教授の授業を選択し、大変興味深い話を聞く
ことができました。また、大学の土地柄やサークルについて知りました。このような体験は、「この大学に入って教授の
講義をもっと受けたい」「このサークルに入って好きなことを楽しみたい」という強い憧れに変わり、私の受験勉強の意
欲の源になりました。加えて、キャンパスに訪れるたくさんのライバル候補と会うことで危機感をあおられるという貴重な
経験もできます。是非オープンキャンパスには目的意識をもって訪れて、学習意欲に直結するような大学の魅力をた
くさん見つけて来てください。

継続は力なり

 大事にして欲しいと思うことは、どんなに辛くても大変でも、継続していくことです。一度やると決めたことを最後まで
やりとおして欲しいと思います。効果がすぐ出るとも限らないので、やめたいと思うことが受験勉強の中でこれからある
かもしれませんが、それを乗り越えていって欲しいです。是非今日から小さなことでもいいので、最後まで続けられそう
なことを始めてみてください。努力した分だけ結果はついてくるものだと思います。

自分のために、他人のために

 進路講演会に来て下さった先生からお聞きして印象に残っている言葉があります。それは「自分のために頑張れな
い人が誰かのために頑張れるはずがない」という言葉です。これから先、皆さんは自分のためだけでなく他の人のため
にも働くと思います。しかし受験期に自分のために全力で頑張れなかった人は、これから他の誰かのためにも頑張れ
ません。頑張ることが明日の自分へと繋がっていくのです。たとえ失敗したとしても、その失敗に意味を与えるのも、無
かったことにするのも、失敗以降の自分の考えや行動です。「失敗をして良かった」と思えるような失敗に変えることが
できると良いと思います。

ポジティブシンキング

 何事も楽しむことです。今私が心から言えることは部活も勉強も楽しかったということです。受験勉強は辛いというイ
メージを持ちすぎないで下さい。どうせやるなら楽しんだ方が得ですし、何不自由なく勉強や部活ができるということは
幸せなことだと思います。

高い志

 センター試験の結果を考えて、第一志望校を諦めましたが、将来この分野に貢献したいという気持ちは変えずに別
の大学を受けることを決めました。第一志望校に高いレベルの大学を選択したことで、勉強への意欲が高まり、学力
は確実に伸びたと思います。自分の体験から言えることは、皆さんに高い目標を持って取り組んで欲しいということで
す。今の段階で限界を決めないでください。第一志望校のレベルにまだ達していない人が多いと思うので、その第一
志望校を変えずに取り組んで欲しいと思います。受験期は自分の進路が不安になりとても辛い時期だと思います。そ
れと同時に自分と真剣に向き合える大切な時期であると思います。大学で何を勉強して将来何をやりたいのかをよく
考えて受験勉強に取り組んで下さい。皆さんの活躍を期待しています。

ストイックに

@勉強=質×量
 量はそのまま時間ですが、質は効率もそうですし自分に合った勉強法を見つけることが大切です。とはいえ、自分に
合った勉強法を見つけるためには時間をかけてやるしかありません。天才的なひらめきがない人でも時間をかけて勉
強すれば天才と呼ばれる人に勝ることはできます。

Aやりたくないことほど意識してやること
 すでにできることには気が乗るのですが、逆にできないことには気が乗らないものです。苦手な分野こそ伸びしろがあ
るはずと意識的に取り組みました。

Bライバルを意識すること
 身近にいればなおいいですが、どこにいてもいいと思います。私にはライバルでもあり友達でもある人がいて、最終
的には同じ大学を目指して切磋琢磨し、一緒に合格しました。また、自分より上のレベルの人の中に自分を置くと、
努力が当たり前と感じ辛さが軽くなります。さらにモチベーション維持に効果的でした。

 受験期には今までに感じたことのない苦しみがありますが辛いだけが勉強ではありません。今までより先生の言葉に
敏感になることで面白い発見がたくさんできます。さらに必死であればあるほど先生も全力でサポートしてくれます。
先生や仲間に支えられながら試行錯誤と失敗を繰り返して泥臭く合格を目指してください。応援しています。



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